休職中の過ごし方～旅行に行くのはアリかナシか？～

こんにちは。休職中のwbです。

休職して最初の1～2週間は、すこぶる体調が悪く「何もしたくない」「誰にも会いたくない」「食欲がない」といった症状がありました。休職が確定した日には、旅行に行って気分転換するか・・・などと考えておりましたが、到底そんな気力はなかったです。私の場合、3週間目あたりになると徐々に仕事のことも忘れ、開き直ってパッと遊ぶか！という破滅的な考えが浮かんでくるようになりました（笑）

就業規則や法律では、休職中に旅行に行ってはいけないという明文化されたルールは無いようですが、モラルとしてどうなのか？という問題がありました。

さらに言うならば、旅行というのは知らず知らずのうちにエネルギーを消耗するものです。交通機関の手配や知らない街を歩き回ることは、少なからずストレスを伴います。良好な健康状態であれば、道中で起こるハプニングこそ旅の醍醐味と割り切れますが、場合によっては不安状態が悪化する可能性もあります。ですので、私は休職中に旅行はナシかなと判断しました。

休業中といえど、何度か会社との面談や連絡がありましたし、通院の状況も確認されたりしました。そんな中で、「遠方にいるので対応できません」という状況が発生するリスクを考えると、旅行に行くことはできませんでした。

とはいえ、日中ずっと家の中にいるのもかえってストレスが溜まります。そこで、私が実際にやってみて良かったことは以下のものです。

この辺りは心身に負担なく、気持ちをリフレッシュできる行動でした。読書好きなので図書館に行き、日中ゆっくり本を読めたのは良かったです。また、散歩や筋トレなどで体を動かしておくことも復帰後に向けた体力維持の為には大切です。

日記をつけておくことで、気持ちの変化や整理を行うことができます。復帰日が近づいて来るにつれて不安が増してくると思いますが、前向きな気持ちを綴った日記読み返すことで、自分を奮い立たせる効果があります。

最後にコミュニケーションの大切さについて。私の場合、昔からの友人には現状を話し、相談に乗ってもらいました。職場の人はどうしても利害関係が有りますので、友人や恋人などのしがらみ無く話が出来る人と会ったり、電話したりすることでリフレッシュ出来ました。

休職中はこのような感じで過ごしておりますが、やはり長旅は難しいと思います。どうしても旅行が心身の改善に必要だと思われる方は近場の日帰り旅行などをオススメいたします。

この記事を読まれた方が、無事社会に復帰してご活躍されることを願っています。