お金持ちになるための基本動作は「作る側」に回ること

お金持ちになる方法は数多く語られますが、根っこは驚くほど単純です。何かを作る側に回ること。これが基本動作だと思っています。文章を書く、絵を描く、料理を作る、家を建てる・・・規模や完成度は問いません。重要なのは「作る」という行為そのものです。

お金の流れはどちらに向かうのか

お金の流れは、基本的に次の向きをしています。

消費する人 → 作った人

人が作ったものを食べ、読み、視聴し、使うとき、私たちは必ずお金を支払います。つまり、消費者でいる限り、お金は外へ出ていきます。

一方で、作る側に回ると、自分が生み出したものに対して、誰かがお金を払う構造に入ります。この立ち位置の違いが、長期的な資産差になります。

作る人と、消費する人の決定的な違い

作る側の特徴は、一度の労力が何度も消費されうる点にあります。

⚫︎一度書いた文章が、何度も読まれる。

⚫︎一度考えたレシピが、何度も再現される。

⚫︎一度身につけた技術が、何度も使われる。

これは、時間が経つほど効いてくる「複利」に近い性質です。反対に、食べたもの、見た動画、流し読んだ知識は、その瞬間の満足で終わることがほとんどです。残るものは少なく、資産にはなりにくい。

「作り続ける」ことの本当の意味

作ることに、最初から才能や完成度は必要ありません。むしろ多くの場合、最初は赤字ですし、必ずしも誰かに買ってもらうために作るわけではありません。家族のために料理するとか、仕事で文章を書くといったことが私にもあります。それでも作り続けることで蓄積されるのは、作品そのもの以上に、経験や知識を価値の形に変換する力です。作り続けている人は、やがて「何を作るか」ではなく「作らないと落ち着かない状態」になります。この状態に入ると、努力は意志ではなく習慣になります。

作る側に回ると、世界の見え方が変わる

作る側に回ると、消費の質も変わります。

⚫︎本を読めば構成を考える。

⚫︎料理を食べれば工程を想像する。

⚫︎ビジネスを見れば仕組みを読み取ろうとする。

世界が「消費」と「構造」の二層で見え始めます。

結論:作る時間を増やすことが、静かな差になる

これは精神論ではなく、構造の話です。消費者でいる時間を少し減らし、作り手でいる時間を少し増やす。完璧でなくて構いません。短くても、未完成でも構いません。外に出すことだけが条件です。作る人生は面倒で、不格好で、成果が出るまで時間がかかります。しかし、時間が味方につきます。今日、何か一つでも作ったかどうか。その積み重ねが、気づかないうちに大きな差を生みます。

私がこのブログをだらだらと続けているのも、読むだけでなく、発信する側に回りたいという理由があります。趣味でも何でも良いので、何かを作って、それが誰かの為になれば良いな〜と思います。

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